こんにちは(*^^*)
アトリエジェムカフェの佐藤宏太です。
オーダーメイドのブライダルリングをお探しの方。まずは私にご相談下さいませ(*^^*)
さて、前回はダイヤモンドの評価基準である4cのうち、
カラットとカットに関してお伝えしました。
↓まだお読みでない方はぜひこちらからどうぞ↓
宝石商が伝えたい、ブライダルリングのダイヤモンドを選ぶ時のポイント その1
今回は残りのクラリティとカラーについて、私の思うところをお伝えさせて頂きます。
クラリティとカラーに関しては、ぶっちゃけてしまえば、
「完全に好み」の問題となります。が・・・もちろんポイントがございます。
まずはクラリティ。言葉の意味は、後ほど詳しく説明します。
VVS、VSがブライダルリングの標準でしょうか。
こだわりの方はIF、果てはFLという方もいらっしゃいます・・・。
純粋無垢な花嫁に渡す大切な指輪、これから一生お着けになるのですから、
FL=フローレス、つまり外部、内部ともに一切のキズや欠陥のない、
本当に純粋無垢なダイヤモンドを選ぶというのも、非常にロマンティックです。私も好きです。
但し・・・皆さん、このVSやらSIやら横文字の意味をご存知でしょうか?
基本的には、「10倍ルーペで見た時の内部状況」が判断基準となっています。
じゃあ肉眼でみてわかるかというと・・・?
正直、私は1カラット以下でしたら、わかりません。
2カラットくらい(直径約8mm!)くらいですと、目近で見て「あ、確かに見える」といった感じでしょうか。
ちなみに、評価の高い順(ダイヤモンドの内部・外部に内包物、キズ、欠け、その他欠陥がない)に、
FL 無欠陥 (10倍ルーペで見て内外に欠陥が確認できない)
↓
IF 内部無欠陥 (10倍ルーペで見て内側に内包物無し)
↓
VVS1-2(10倍ルーペで見て、ほんの少し内包物がある)
↓
VS1-2(10倍ルーペで見て、ちょっと内包物がある)
↓
SI1-2(10倍ルーペで見て、すぐ内包物が確認できる)
↓
I1-3(肉眼で見て、内包物が確認できる)
上記の通り、Iクラスになって初めて、肉眼での判別になります。
大手ダイヤモンドの鑑定期間、GIAの表記に従えば、
Iクラスのみ「透明度や輝きに影響を及ぼす可能性あり」と言われていますが。
私自身、SIクラス以上であれば、正直さほど見た目の輝きには影響がでないと感じます。
あ、「Iクラス」はカラーではなく、クラリティの表記ですので、お間違いなく!念のため・・・(^^;
宝石の世界はわかりづらくて間違えやすいところもありますので、
わからない・知りたいことは、どんどんスタッフにご質問下さいませ。
最後の「カラー」に関しては、また後日ご紹介させて頂きます。
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