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婚約指輪や婚約ネックレスのダイアモンドを選ぶ時のポイント2:クラリティについて

更新日:2022年7月1日

こんにちは(*^^*)

アトリエジェムカフェの佐藤宏太です。


今回は、ダイヤモンドの評価基準「4c」のうち

クラリティについて、ご紹介します。


特に婚約指輪や婚約ネックレス用のダイヤモンドを選ぶ際の

ご参考になれば幸いです。



ダイヤモンド鑑定書 トリプルエクセレント 婚約ネックレス用 山形県山形市の宝石店 ジュエリーショップ アトリエジェムカフェ


【クラリティについて】

クラリティ=内包物という意味で、

ダイヤモンドの中にあるキズや内包物の程度を指します。


評価基準からご紹介します。


高評価


FL 無欠陥 (10倍ルーペで見て内外に欠陥が確認できない)

IF 内部無欠陥 (10倍ルーペで見て内側に内包物無し)

VVS1-2(10倍ルーペで見て、ほんの少し内包物がある)

VS1-2(10倍ルーペで見て、ちょっと内包物がある)

SI1-2(10倍ルーペで見て、すぐ内包物が確認できる)

I1-3(肉眼で見て、内包物が確認できる)


低評価


VVS~Iの後ろについている数字は、

1が上のクラスに近く、2が下のクラスに近い、という評価です。


婚約指輪用となると、多くの方はVVS~VSクラスで選んでいるかと存じます。

大手チェーン店様でも、概ねVVS~VSクラスで、ご用意されているようです。


ここからは私のおすすめのお話になります。


私は基本的に婚約指輪ではSI1~VS2クラスをご紹介しています。


なぜかというと、正直VS2より上のクラスでは、いずれも

「肉眼で見た時のダイヤモンドの美しさ」

が変わらないとを感じているからです。


ダイヤモンドの選び方は2通りあり

「希少価値を優先する」か、

「肉眼で見た時の美しさを優先する」かのどちらかだと、

個人的に考えております。


婚約指輪の場合は、私はダイヤモンドに関しては

肉眼で見た時の美しさ重視なので、

おすすめを問われた時には、VS2~SI1の中でご紹介をしております。


実際にダイヤモンドを見ると、同じSI1やVS2でもキズや内包物がどこにあるか、それぞれ違います。

キズがダイヤモンドのテーブルからガードル(淵)にあったり、内包物が中央にあったりして

輝きや耐久性に影響がありそうであれば、そのダイヤモンドは使いません。


こだわりがあるお客様ですと、

ダイヤモンドも「純粋でキズ1つないもの」をご希望される方もいらっしゃいます。

その場合はもちろん、ご希望にあう「FL」(フローレス、ダイヤモンドの内側も外側もキズや欠陥がない)

をご準備致します。




フローレス評価のダイヤモンド 婚約指輪用の特別なダイヤモンド 山形県山形市の宝石店 ジュエリーショップ アトリエジェムカフェ




今回はダイヤモンドの評価「4c」の1つ「クラリティ」についてご紹介させて頂きました。


婚約指輪や婚約ネックレスのダイヤモンドを選ぶ際のご参考になれば幸いです。




 

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