婚約指輪のダイヤ、4Cは何を優先すればいい?山形のプロが解説
- 佐藤宏太

- 3 日前
- 読了時間: 3分
はじめに
婚約指輪を選ぶときに必ず出てくる「ダイヤモンドの4C」。しかし、いざ選ぼうとすると「何を優先すればいいの?」「4Cの見方がよく分からない…」と悩む方はとても多いです。
この記事では、山形市の宝石店として多くのカップルをサポートしてきた視点から、初心者でも分かるように “4Cの優先順位” をはっきり解説します。
4Cって何?
ダイヤモンドの価値を決める4つの基準です。
Carat(カラット)=重さ/大きさ
Color(カラー)=色の透明度
Clarity(クラリティ)=内包物の少なさ
Cut(カット)=輝きの美しさ
当店に来られるお客様の9割以上が「全部よくした方がいい?」と悩みますが、実は優先すべきポイントは人によって変わります。

結論:迷ったら「カット」と「カラット」を優先
●理由1:輝きを決めるのは“カット”だけ
4Cの中で カットだけが、職人技でダイヤの輝きを最大化する要素 です。ハート&キューピッドなどの高精度カットは、見た目の印象を大きく変えます。
→ 同じ大きさでもカットが良い方が圧倒的に綺麗。
●理由2:見た目の満足度を決めるのは“カラット”
女性が最初に見るのは「大きさ」です。0.1ct違うだけで存在感は大きく変わります。
特に山形県では「普段使いできる0.25〜0.35ct」「見た目と価格のバランスが良い0.4〜0.5ct」が人気。
次に優先するのは「カラー」
カラーは 無色に近いほど高評価 ですが、D〜F(無色)とG〜H(ほぼ無色)は、肉眼ではほとんど差が分かりません。
コストを抑えたい人には→ G〜Hカラーがおすすめ
最後に調整するのが「クラリティ」
VS以上は正直、肉眼では違いが分かりません。「見た目」を重視するなら→ VS2〜SI1程度で十分美しい(SI2は個体差があるので要チェック)です。

【タイプ別】4Cの選び方
◆とにかく綺麗に輝く指輪を贈りたい
カット:Excellent以上
カラット:0.3ct以上
カラー:E〜G
クラリティ:VS〜SI1
→ もっとも満足度が高い組み合わせ。
◆予算20万円台で品質もしっかり
カット:Very Good〜Excellent
カラット:0.25ct前後
カラー:G〜H
クラリティ:SI1
→ 山形市内のご相談で最も多いライン。
◆とにかく大きめが良い
カット:Very Good
カラット:0.35〜0.45ct
カラー:H〜I
クラリティ:SI1〜SI2
→ 大きさ優先でしっかりした輝きも確保。
山形で婚約指輪を選ぶ方へ
当店で選ばれる婚約指輪の傾向としては
仕事や日常でも使いやすいデザイン
品質は“ほどほどにしっかり”
大きさは0.2〜0.3ctが多いという傾向があります。

写真を入れるおすすめポイント
① 冒頭「4Cの基本」の説明部分 → 4C図解の写真があると読みやすい
② 「タイプ別の選び方」 → カラットの違い比較写真
③ 「山形の婚約指輪の傾向」 → ショーケースや実物リングの写真
まとめ
迷ったらカット → カラット → カラー → クラリティの順で優先すれば間違いありません。
「彼女に似合うダイヤが分からない」という方は、サプライズ用のダイヤモンドプロポーズもご相談ください。



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