こんにちは(*^^*)
アトリエジェムカフェの佐藤宏太です。
本日は【アレルギーを起こしにくい金属・ジュエリー】についてご紹介致します。
アレルギー、辛いですよね💦
私もジュエリーを扱っている中で金属アレルギーがでてしまい、お気に入りの18金の指輪が着けられなくなってしまいました・・・(´;ω;`)
さて、結論から申し上げますと、アレルギー反応がほとんど起こらないジュエリー用金属は2種類あり、【純プラチナ(Pt1000)】と【純金(K24)】です。
そもそも、なぜ金属アレルギー反応が起こるのか?
それは、汗で金属が溶けるからです。
ジュエリー用の金属は、大きく分けて「銀・金・プラチナ」がございます。
汗と反応しやすい(イオン化しやすい)順に、銀→プラチナ→金となります。
そのため、金やプラチナと比べると銀はアレルギーを起こしやすい金属です。
ではプラチナと金はどうでしょうか。
ジュエリーに使用している金やプラチナは、そのままでは加工しにくい為、他の金属を混ぜています。
例えば18金(K18)であれば、成分のうち25%は「銀」や「銅」が入っています。
プラチナの場合Pt850やPt900が、15%~10%は「パラジウム」という金属が混ざっています。
プラチナや金や汗と反応しにくいのですが、プラチナや金に混ざった「銀・銅・パラジウム」が汗と反応しやすく、アレルギーを引き起こしてしまうのです。
では、アレルギーを起こさないためには?
純粋なプラチナ・純粋な金でできたジュエリーを選んでください。
当店では結婚指輪やジュエリーリフォームの際に、純プラチナ(Pt1000)や純金(K24)での
製作もお引き受けしています。
加工内容によっては少し割高になってしまう事もありますが、金属アレルギーでお悩みの方は純プラチナ・純金のジュエリーをぜひご検討下さいませ。
